数々の雑誌でタイポグラフィデザインを展開

Herb Lubalin（ハーブ・ルバーリン）は、1960年代から1970年代にかけて活躍したアメリカのグラフィックデザイナー、タイポグラファーです。
ハーブ・ルバーリンは、アメリカンタイポグラフィの先駆者として、ラルフ・ギンズバーグと共にエロス誌、ファクト誌、アバンギャルド誌などの雑誌のデザイン面やクリエイティブ面を担当してきました。
ハーブ・ルバーリンの展開したアメリカンタイポグラフィは、それまで主流だったスイス系のタイポグラフィとは一線を画したデザインで、注目を浴びるようになりました。
特に、アヴァンギャルド誌のためにデザインしたITCアヴァンギャルドというフォントは、アール・デコのポストモダン的解釈であると言われ、後々のロゴデザインに大きな影響を与えています。
ハーブ・ルバーリンは、晩年はタイポグラフィー専門誌U&lc誌にも力を注いでおり、U&lc誌に新たなデザインを発表しながら、タイポグラフィの水準を高めていきました。

今なお新鮮なロゴＴシャツ

デザインＴシャツストアグラニフには、ハーブ・ルバーリンとのコラボレーションＴシャツもあります。
ハーブ・ルバーリンが手掛けたファクト誌やアヴァンギャルド誌のロゴや、1964年に自らが設立したハーブ・ルバーリン社のロゴ、タイポグラフィの専門誌であるU&lc誌のロゴなどがプリントされており、タイポグラフィファンにはとても魅力の感じられるアイテムとなっています。
個性的かつ画期的なフォントは、時代を超えても新鮮で斬新な印象を与えてくれますから、これ１枚で上級の着こなしができます。
ハーブ・ルバーリンコラボレーションＴシャツには、ユニセックスタイプのものだけでなく、レディースタイプのものもあります。
細身のラインとショートスリーブ、スッキリとした首まわりが女性らしい印象になっており、カジュアルな中にもフェミニンさを演出したいという女性に人気となっています。